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プリペイドカードの使い方|申し込みから決済まで解説【初心者必見】

キャッシュレス決済手段がますます普及している中、「クレジットカードを使って便利に買い物をしたい」と考える10代の方も多いかもしれませんが、未成年であるため審査に通過することができません。

そこで、未成年の方に向けて、プリペイドカードの申し込みから発行までの流れや、使い方(残高へのチャージ方法、商品の購入方法)を詳しく解説する記事をご紹介します。プリペイドカードはクレジットカードに審査が通らない方でも保有できるため、10代の方にもおすすめです。使い方を理解して、日々の生活に役立ててみましょう。

本記事では、プリペイドカードの申し込みから発行までの流れや、使い方(残高へのチャージ方法、商品の購入方法)を詳しく解説します。プリペイドカードの使い方を理解して、日々の生活に役立ててみましょう。

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プリペイドカードとは?

プリペイドカードとは、商品・サービスの購入代金の支払いに用いられるカード型有価証券であり、前払い式キャッシュレス決済手段の一種です。それに対し、クレジットカードは後払い式のキャッシュレス決済手段です。カード会社が一時的にカード保有者の利用分を立替え、後日、登録口座から利用分に相当する金額を引き落とすことで精算されます。このため、使いすぎてしまう可能性があります。また、返済能力に関して審査が行われるため、誰でも保有できるわけではありません。

一方、プリペイドカードは発行時の審査が必要ないため、「無職で収入がない」「信用情報機関に延滞情報が登録されている」といった事情を抱えている方でも保有することができます。また、チャージされた金額の範囲内でしか利用できないため、使いすぎも防止できます。

クレジットカード デビットカード プリペイドカード
支払い方法 後払い 即時払い 前払い
審査 必要 必要 不要
利用限度額 あり あり 事前にチャージした金額まで
延滞時のリスク 金利や遅延損害金が発生 なし 利用不可
未成年でも保有可 不可 可能 可能

※表記内容は一般的な例です。カードによって異なる場合があります。

b43.jp b43.jp

プリペイドカードの使い方

以下は、チャージ型のプリペイドカードが発行されてから商品を購入するまでの一般的な流れです。

  1. プリペイドカードの発行を申し込む。
  2. コンビニなどで残高へのチャージを行う。
  3. 国際ブランド(Visaなど)に対応した店舗で商品を購入する。

残高がゼロになったら、再び利用するためにチャージを行います。 なお、使い切り型のプリペイドカードの場合、あらかじめ利用可能な金額が決まっているので、店頭やWebサイトで購入するだけで利用できます。残高がゼロになったら破棄してください。

次節以降では、チャージ式プリペイドカードの使い方をステップごとに詳しく説明します。

1.プリペイドカードの発行を申し込む

一般的に、Webサイトやアプリでは、必要事項(氏名、住所など)の入力や本人確認を行うことで申し込みが完了します。カードが発行されたら自宅に転送不要郵便で届くので、お受け取りください。なお、申し込みから発行・到着までに要する時間は業者によって異なります。

たとえば、チャージ式Visaプリペイドカードと家計簿アプリがセットになったサービスであるB/43の場合、本人確認申請から5〜7日程度で発送されます。

2.コンビニなどで残高へのチャージを行う

チャージ型プリペイドカードが発行され、自宅に届いたら、まずはコンビニなどで残高へのチャージを行わなければ利用できません。

チャージ方法は、プリペイドカードによって異なります。詳細については、各プリペイドカードの公式サイトでご確認ください。なお、代表的なチャージ方法については後述します。

3.国際ブランド(Visaなど)に対応した店舗で利用

券面に表示されている国際ブランドに対応した店舗では、クレジットカードと同じように支払うことができます。たとえば、「Visa」のロゴがついているプリペイドカードの場合、Visaの加盟店で決済が可能です。

ただし、プリペイドカードの場合、選択できる支払い方法は「1回払い」のみです。また、残高を超える金額を支払うことはできないため、事前に確認して、不足している場合は使用前にチャージしておく必要があります。

店頭でのプリペイドカードの使い方

店頭でのプリペイドカードの使い方を、種類ごとに簡単に説明します。操作が必要な場合もあるので、よく理解しましょう。 店頭での決済方法は、カードが「ICチップ付きカード」か「磁気カード」かによって異なります。

ICチップ付きカードの場合

ICチップ付きカードは、以下に示す2つのタイプがあります。

  • 接触型ICカード
  • 非接触型ICカード

接触型ICカードの場合は、ICカードリーダーに接触端子を差し込みます。

非接触型ICカードの場合は、ICカードリーダーに接近させるだけで決済が可能です。

磁気カードの場合

磁気カードを使用する場合は、磁気専用のカードリーダーにスライドさせます。

店員に渡す場合は、「磁気カードです」と伝えましょう。ICカードと磁気カードの両方に対応しているリーダーの場合は、共用の読み取り口に差し込みます。

B/43のプリペイドカードは、「ICチップ付きカード」と「磁気カード」の両方があります。自分が持っているカードの種類に合わせて支払いましょう。

プリペイドカードのチャージ方法

以下は、プリペイドカードの代表的なチャージ方法です。カードによって、対応しているチャージ方法が異なる点に注意しましょう。

コンビニでチャージする

カード会社が提携しているコンビニのレジで、現金で支払う方法や、専用アプリに「チャージ用バーコード」を表示させて現金で支払う方法など、プリペイドカードごとに多様な方法が提供されています。コンビニ店内に設置されているATMでチャージができる場合もあるため、詳細については各プリペイドカードの公式サイトを確認しましょう。

メリット

  • オンラインバンキングに登録しなくても簡単にチャージできる
  • 現金でチャージできるため、クレジットカードや銀行口座を持っていない人でも利用可能

デメリット

  • コンビニエンスストアに行かなくてはならないため、手間がかかる
  • 一度にチャージできる金額に制限がある場合がある

銀行口座からチャージする

プリペイドカードによっては、発行元の公式サイトやアプリに銀行口座を登録したうえで、口座の残高から直接チャージできる場合があります。

メリット

  • インターネットを通じて24時間いつでもチャージできる
  • 一度に大きな金額をチャージできる場合がある

デメリット

  • 銀行口座に登録する必要があるため、手続きが面倒
  • 銀行口座に入金する時間帯に制限がある場合がある

クレジットカード・デビットカードからチャージする

クレジットカードを使ってチャージを行う方法もあります。また、デビットカードからでもチャージを行うことが可能です。

メリット

  • オンラインバンキングに登録しなくても簡単にチャージできる
  • クレジットカードやデビットカードを利用できるため、銀行口座を持っていない人でも利用可能

デメリット

  • クレジットカードやデビットカードの利用限度額によって、一度にチャージできる金額が制限される場合がある
  • チャージ時に手数料がかかる場合がある

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支出管理に使いやすいプリペイドカードなら、B/43がおすすめ

「お金を貯めたいけど、ついつい使ってしまう」「何にどれだけお金を使っているか把握できない」という方は、手軽に支出管理ができる家計簿プリカB/43がおすすめです。

B/43は、Visaプリペイドカードと家計簿アプリをセットにした「家計簿プリカ」という新しいサービスです。B/43は申込みは本人確認書類があれば最短5分で完了します。

B/43は予算を設定してお金を入れて使うだけで支出が自動集計できるので、家計簿が苦手な人や使いすぎを防止したい人におすすめです。B/43カードはアプリでも、お店でも、クレジットカードと同じように使えます。

決済情報は、使った瞬間に即反映。通知もリアルタイムに届くので、クレジットカードにありがちな明細の反映遅れはありません。

また、「使う目的」ごとにお金をわけて管理するポケット機能もあり、浪費を抑制しながら予算内の生活をサポートします。

B/43カードの種類

B/43にはひとりで使うB/43マイカード、ふたりで使うB/43ペアカード、親子で使うB/43ジュニアカードの3つのタイプがご利用いただけます。 すべて一つのアプリで併用が可能です。 b43.jp

B/43カードの申込み方法

申込みはすべてアプリで完結し、申込みは本人確認書類があれば最短5分で完了。カードは郵送でお手元にお届けします。年会費は無料です。

  1. B/43のアプリをアプリストアからダウンロードします。
    • アプリを起動して、「B/43をはじめる」をタップします。
    • メールアドレスと電話番号を登録して、利用規約に同意します。
    • 招待コードをお持ちの方は、招待コードを入力して、300円分の残高をプレゼントされます。
  2. そのまま会員登録・本人確認・カード発行手続きを最後まで進めます。
  3. カードが発行されると、アプリでカード番号や有効期限、セキュリティコードを確認できます。
    • カードの実物は、申し込みから約2週間で自宅に届きます。
  4. カードにお金をチャージして、Visaカードとして使えるようになります。

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プリペイドカードはチャージ方法に注意して選ぼう

機能やチャージ方法などを比較し、ご自身に合ったプリペイドカードを保有しましょう。多くのチャージ型プリペイドカードは、それぞれの公式サイトやアプリからインターネット経由で申し込むことが可能です。

自宅にプリペイドカードが届いたら、まず残高へのチャージを行ってください。チャージ方法はカード会社によって異なるので、各業者の公式サイトで確認しましょう。

B/43では、多種多様なチャージ方法が用意されており、自由にお選びいただけます。支出の管理に役立つ機能も搭載されているので、ぜひご活用ください。

専門家からのコメント

家計再生コンサルタント 株式会社マイエフピー代表 横山光昭 氏

クレジットカードとプリペイドカード、どちらにも一長一短があると思いますが、どちらを作るべきか迷ったときは、「どちらの方が管理しやすいか」で選択するとよいでしょう。

一般的に、クレジットカードは30~50万円ほどが利用上限額と設定され、利用した金額は翌月~翌々月の後払い。人によっては、買い物した金額を忘れてしまい、請求を見て驚いてしまうとか、支払いの遅延が起きることもあります。こういう方は後払いの管理ができないタイプです。

プリペイドカードはチャージした金額が利用上限額。そのチャージした金額の中からの即時決済で利用ごとにスマホに通知が来ますし、いつ、どこで、いくら支払ったのかは専用のアプリですぐに確認できます。つまり、お財布に入れている現金と同じように使えるのです。

ご夫婦ならペアカードで共有生活費の管理もすぐにできますから、カード決済の初心者や、クレジットカードの管理が不安という方は、プリペイドカードを選ぶとよいでしょう。

チャージが面倒だとおっしゃる方もいますが、チャージをすることで、自分が使える上限額を認識できることになります。お金の使い方をコントロールする意識づけにもなるメリットがあります。