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お金の使い方が上手な人の特徴とは?消費・投資・浪費を区別して賢く使おう

「毎月お金を使いすぎて貯金が全然できない」「自分のお金の使い方は間違っていないか心配」と、お金の使い方に悩む人も多いことでしょう。お金の使い方を上手にすることで、欲しいものを買ったり、将来のためにお金を貯めたりできます。

本記事では、お金の使い方が上手な人の特徴や、お金の使い方を上手にするコツを解説しています。この記事を読んで、お金の使い方に自信を持ち、充実した生活を手に入れましょう。

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お金の使い方は消費・投資・浪費の3つ

お金の使い方には「消費」「投資」「浪費」の3つがあります。

「消費」は生活に欠かせない、住居費や食費・日用品の購入、携帯電話の通話代などを指します。「投資」は将来への備えや自身の成長に使うもので、学習費用や保険加入、預貯金、資産運用などです。

そして「浪費」はなくても生活に支障が出ないものや、過剰な消費・投資を指します。

「消費」としてお金を使ったつもりでも、使い切れないほどの量を買い込んでしまったり、今すぐ必要ないものを何となく買ったりするのは「浪費」です。先々を考えた「投資」であっても、収入に対するバランスが悪ければ良いお金の使い方とはいえません。

これらのバランスは「消費:浪費:投資=70:5:25」程度の配分が良いとされ、1ヶ月に使えるお金が30万円なら、浪費は15,000円程度が目安です。

「浪費」にあたるものを減らし、本当に必要な「消費」「投資」にお金を回すのが上手なお金の使い方です。

年代別お金の使い方【20代~40代】

平成29年版消費者白書によると、20代・30代・40代の年代別に見るお金の使い方は次のようになっています。

出典:平成29年版消費者白書

どの世代でも、食費にお金を使う人の割合が最も高いですが、20代ではファッションや交際費に、30代になると交際費に代わって子どもの教育費が増えます。40代になると、ますます教育費にお金を使う人の割合が高くなり、住宅費にお金を使う人が増えます。

ただし、お金の使い方は職業や性別、ライフスタイル、ライフプランによっても変化するため、一概には言えません。こうした世代別のお金の使い方を参考にしつつ、自分に合った使い方を考えましょう。

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お金の使い方が上手な人の特徴

お金の使い方が上手な人は、生活にメリハリがあり、何が必要かを考えてお金を使う優先順位を決めています。そして、長い目で考えて、本当に必要なことへお金を使うようにしています。

メリハリのついた生活を送っている

お金の使い方が上手な人は、生活費にいくら必要なのかを把握し、予算のなかでやりくりしています。毎月の収支を把握することで頭の中が整理され、必要な出費かそうでないかの判断ができ、「何となく」でお金を使うことがありません。

無駄なお金や時間を使わずに本当に必要なことのみにお金を使い、メリハリある生活を送っています。

何が必要か熟考し優先順位をつける

お金の使い方が上手な人は、何が必要なのかをしっかり考え、お金の使い道に優先順位をつけています。

「今だけ割引」「先着○名までサービス」といった目先のお得感だけで判断せず、本当に必要か、今でなければならないかを熟考します。そして、購入のタイミングや複数の店を比較したうえで判断します。

安易に決めず、じっくりと比較・検討すればモノを見る目も養われます。価格や広告に惑わされず、本質を見極めた考え方ができるようになり、お金の使い方も上手になります。

物事を長い目で見ている

長期的なことを考えて決断できるのも、お金の使い方が上手な人の特徴です。

買い物をするときは長く使用できるか、使う頻度は高いかなど、費用対効果を考えて判断します。自己投資のようなモノとして残らないものも、後から経験として生きるのであればお金を使います。

長期的な目線で見てメリットが多い選択をすることが重要です。

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お金の使い方が上手になるコツ3選

お金の使い方が上手になるには、家計簿をつける・予算を決める・決済手段を工夫する、の3つのコツが存在します。それぞれ、くわしく解説します。

家計簿をつけて支出管理する

毎月何にいくら使っているかを把握できる支出管理は、お金の使い方が上手になるために欠かせません。支出管理は家計簿をつけて、支出項目を確認していくのが大切です。

最近はレシートを撮影すれば自動的に記録してくれる家計簿アプリや、クレジットカード・プリペイドカードと連動して反映されるサービスも登場しています。

自分にぴったりの家計簿ツールを活用し、上手にお金を使えるようになりましょう。

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予算を決めて計画的にお金を使う

支出管理をする場合、生活費すべての項目を一緒にしていると何に使いすぎているかがわかりにくくなります。食費、日用品費、光熱費などの項目ごとに予算を分け、そのなかでやりくりするようにしましょう。

家計簿アプリや支出管理ツールには、目的別に予算を分けて管理できるものもあります。

また、大きい買い物をするときは無理なく用意できる金額を考え、買うお店や時期、内容を吟味しましょう。たとえば最新版でなくても、普段の生活に支障ないこともあります。本当に必要なものを見極め、最適なタイミングで購入しましょう。

決済手段を工夫する

お金の使い方が上手い人は、決済手段を場面ごとに使い分けています。自分のライフスタイルや生活導線を考え、決済方法を選びましょう。

キャッシュレス決済はポイントが貯まり、支払いにかかる時間を短縮できます。

キャッシュレス決済でも、クレジットカードだと使いすぎないか不安な人は、チャージ式のプリペイドカードがおすすめです。発行も手軽にでき、予算を決めて使えるので、使いすぎを防止できます。 b43.jp

B/43は上手なお金の使い方をサポート

B/43は、お金の使い方を改善するために役立つサービスです。カードは誰でも審査なしで発行でき、年会費は無料。アプリから最短5分で申し込みできます。

B/43マイカードは、使いすぎが防げるチャージ式のVisaカードと、残高と支出がひと目でわかるアプリがセットになったサービスです。お金の使い方を改善するには、毎月の予算をカードにチャージして日々の支払いをすることで、自動で記録、可視化され、支出管理をかんたんに継続することができます。

B/43マイカードを利用するメリット

一番のメリットはカードにチャージした金額だけ使えるので、使いすぎを防げることです。カードにチャージした金額だけ使えると、毎月の予算を決めて支出をコントロールすることができます。また、カードの残高や支出履歴がアプリで確認できるので、自分のお金の流れを把握することができます。これらは、お金の使い方を改善するために重要なステップです。

加えて、支出はアプリに自動で記録されるので、家計簿をつける必要がありませんし、Visaカードなので、国内外の多くの店舗やオンラインショップで利用できます。ペアカードやジュニアカードを使えば、パートナーや子どもとの共同支出やおこづかい管理も簡単にできます。

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浪費を防いで上手なお金の使い方を身につけよう

お金の使い方には消費・投資・浪費の3つがあり、お金を上手に使うには浪費を抑えることが大切です。

毎月の収支を把握し、長期的に考えてメリットの大きいお金の使い方をしましょう。

そのためには、支出管理をして計画的にお金を使うのが大切です。決済方法も工夫し、使いすぎを防ぎましょう。

チャージ式のプリペイドカードが利用でき、アプリ内で予算分けしながら支出管理ができるB/43の活用もおすすめです。

お金を上手に使って充実した暮らしに役立てましょう。

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専門家からのコメント

家計再生コンサルタント 株式会社マイエフピー代表 横山光昭 氏

お金を上手に使うには、「支出の把握」が大切です。今、自分は何にいくら使って生活しているのか。これが分かれば、お金をかけたい支出や、逆に支出をもっと抑えてもいいなと思う支出が見えてくるようになります。

そういう判断を促す家計管理が、支出を「消費」「浪費」「投資」に分ける「家計三分法」という方法です。支出の意味を意識しながらお金を使うようになってくると、支払いをするごとに「これは消費でいいな」「これは浪費じゃない?」などと判断するようになります。すると、次第にお金の使い方が変わってくるのです。

ちなみに、浪費は削るだけがよいのではなく、生活上の心のゆとりとして、5%は残すようにしてください。0にするのが望ましいと頑張る人がいますが、それではせっかくの生活が息の詰まるようなものになってしまいますし、何のためにお金の使い方を意識しているのかもわからなくなってしまいます。

支出の把握をするには、手書きもよいですが、家計簿アプリや家計簿機能のあるプリペイドカードなども便利です。中にはLINEを活用するという方もいます。自分に合った方法で継続していきましょう。