安心して生活を送るためには、ある程度の貯金が必要です。貯金があれば急な事故や失業など万が一の事態が発生しても、慌てずに対応できるようになります。
しかし、誰もが計画的に貯金をできているわけではありません。なかには思うように貯金ができず、焦っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では貯金ができない人の特徴や年収ごとの平均貯金額、貯金体質に改善する方法を解説します。
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- 貯金ができない人の特徴
- 年収ごとの平均貯金額
- 貯金体質に改善する方法
- 貯金のために支出管理をするなら家計簿アプリB/43がおすすめ
- 支出を管理して貯金できない状態から一歩踏み出そう
- 専門家からのコメント
貯金ができない人の特徴
貯金ができずに悩んでいる方は、貯金ができない人の特徴を理解し、自分の現状と照らし合わせ、貯蓄の方法を見直すことが大切です。
現状の収支を把握していない
毎月にどれくらいの収入があり、どれくらい支出しているのかが分からないと、貯金するために余分なお金があるかどうかが分かりません。また、支出の内訳が分からないと、不要なものにお金を使っているかどうかも分かりません。
収支を把握できていない原因はさまざまですが、「収支の管理=面倒」とイメージされやすく、いざ管理をしても怠ってしまう方が多いためだと考えられます。
毎月の収支を把握するために、家計簿をつけたり、キャッシュレス決済における利用履歴などを確認することが大切です。ただし、クレジットカード決済ではリアルタイムに反映されないため事が多く、最新の支出状況を見誤り使いすぎてしまうこともあるので注意が必要です。
毎月の予算が設定されていない
毎月使っても良い予算を設定してないと、ついつい使いすぎてしまい、支出に対するコントロールができません。また、予算を設定することで、毎月の支出について計画的に考え、必要なものと不要なものを明確にすることができますが、明確な予算がないと不要な支出が増え、貯金に回すお金が減ることに繋がります。
また、予算を設定していると、毎月末予算に対する支出の振り返りにつなげることができ、定期的に生活コストを見直す習慣もつきます。
予算の設定は、支出管理において大切なステップであり、貯金をする上で必要なものです。
特別費(急な出費)に対する備えがない
意識していても家計管理が思ったように行かない時は、もしかすると急な出費(特別費)が影響しているかもしれません。
特別費は、固定資産税や自動車税などの税金から、家具家電の買い替えや友達への誕生日プレゼントなどが含まれます。数千円から大きなものだと数万円必要になるため、計画的な準備が必要です。
特別費に該当する主な項目
- 税金関係(固定資産税・車検・自動車税)
- イベント費用(誕生日、お年玉、実家帰省費)
- 大きな買い物(家具家電、引越し、冠婚葬祭)
衝動買い・無駄遣いが多い
主にストレスによって突然起こる物欲や興味に駆られ思考や判断を抜かしたときに、人は衝動買いをしてしまう傾向があります。衝動買いは、予定外の支出や、不必要なものを買ってしまうことに繋がるため注意が必要です。
前述の通り、衝動買いはストレスによって引き起こされる事が多く、「Hunger(空腹)」「Anger(怒り)」「Loneliness(寂しさ)」「Tiredness(疲れ)の4つの状態のときに人は衝動買いを犯してしまう傾向にあるようです。
衝動買いを避けるコツは上記の不安定な状態において「高額な買い物を避けること」「購入までの期間を空け、後日冷静に判断すること」などが挙げられます。
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年収ごとの平均貯金額
自分が貯金できていないかどうかを客観的に判断したい場合は、ほかの人の貯金額を参考にすると良いでしょう。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」(令和3年)によると、年収別の平均貯金額は下記のようになっています。
<年収別の平均貯金額*1>
年収 |
平均貯金額(単身世帯) |
平均貯金額(2人以上世帯) |
300万円未満 |
545万円 |
670万円 |
300〜500万円未満 |
523万円 |
746万円 |
500〜750万円未満 |
762万円 |
748万円 |
750〜1,000万円未満 |
1,543万円 |
867万円 |
1,000〜1,200万円未満 |
5,506万円 |
953万円 |
1,200万円以上 |
1,767万円 |
2,036万円 |
ほかの人よりも貯金額が少ないと感じる際は、家計を見直す良い機会かもしれません。
貯金体質に改善する方法
貯金ができない状況は、下記の方法を実践すると脱しやすくなります。
- 貯金する理由と目標を考える
- 毎月の収入を増やす
- クレジットカードの利用を控える
- 毎月の支出を管理する癖をつける
以下では具体的な方法を順番にご紹介します。貯金ができずに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。
貯金する理由と目標を考える
貯金をするためには、「なぜ貯金するのか」、「いつまでにいくら貯める」という理由と目標が必要不可欠です。
貯金をする理由がないと目標金額を決められず、貯金の計画を立てることができません。また、モチベーションを維持しにくいため、貯金をしている途中で挫折しやすくなってしまいます。
そのため、まずは貯金をする理由を考え、それに向けて「〇〇までにいくら貯める」などの目標を決めましょう。
毎月の収入を増やす
毎月の収入が少なく、節約をしても貯金に回せるお金が手元に残らない場合は、現在の収入を増やせないか考えてみましょう。収入が増えればそれだけ経済的な余裕が生まれやすくなり、貯金できる金額も増えていきます。
毎月の収入を増やす方法はさまざまですが、例としては下記の3つが挙げられます。
- 特定の資格保有者に手当を支給する会社に勤めている場合は、その資格を取得する
- 今よりも収入が高い会社に転職する
- 空いた時間に副業をする
上記のうち、副業は誰にでも実践しやすい方法なのでおすすめです。現在はデータ入力、アンケートモニターなど特別なスキル不要ではじめられる副業が増えており、内容によっては在宅で取り組むことも可能です。
ただし、勤務先によっては副業に関する規則を設けている可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
クレジットカードの利用を控える
お金の管理が苦手な方は、この機会にクレジットカードの利用を控えてみると良いかもしれません。
クレジットカードは手元に現金がなくても決済できる利便性の高さから、衝動買いや無駄遣いに繋がってしまうことがあります。また、利用明細にカードで決済した内容が反映されるまでにラグがあるため、毎月の支出の管理がしにくいです。
無駄遣いを避けたい場合はクレジットカードで支払う支出を毎月の固定費のみに留め、ほかの支出は現金やプリペイドカードなど、違う方法での支払いを検討しましょう。
毎月の支出を管理する癖をつける
貯金に回すお金を確保するためには、支出を細かく管理して無駄遣いを減らすことが大切です。つい無駄遣いしてしまう方は、この機会に毎月の支出を管理する癖をつけると良いでしょう。
毎月の支出を管理するには家計簿をつけるのが一般的です。特別な準備は必要なく、紙と筆記用具さえあればすぐにはじめられます。
ただし、収支の計算や金額を記入する手間がかかるため、人によっては面倒と感じるかもしれません。このような場合は、スマートフォンで利用できる家計簿アプリを活用するのがおすすめです。
家計簿アプリによっては自動で支出を記録してくれるので、金額の記入や計算の手間を省けます。また、スマートフォンからいつでも内容をチェック・編集できるため、紙の家計簿をつけるのが面倒だと感じる方でも続きやすいです。
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貯金のために支出管理をするなら家計簿アプリB/43がおすすめ
「お金を貯めたいけど、ついつい使ってしまう」「何にどれだけお金を使っているか把握できない」という方は、手軽に支出管理ができる家計簿プリカB/43がおすすめです。
B/43は、Visaプリペイドカードと家計簿アプリをセットにした「家計簿プリカ」という新しいサービスです。B/43は申込みは本人確認書類があれば最短5分で完了します。
B/43は予算を設定してお金を入れて使うだけで支出が自動集計できるので、家計簿が苦手な人や使いすぎを防止したい人におすすめです。B/43カードはアプリでも、お店でも、クレジットカードと同じように使えます。
決済情報は、使った瞬間に即反映。通知もリアルタイムに届くので、クレジットカードにありがちな明細の反映遅れはありません。
また、「使う目的」ごとにお金をわけて管理するポケット機能もあり、浪費を抑制しながら予算内の生活をサポートします。
B/43カードの申込み方法
申込みはすべてアプリで完結し、申込みは本人確認書類があれば最短5分で完了。カードは郵送でお手元にお届けします。年会費は無料です。
- B/43のアプリをアプリストアからダウンロードします。
- アプリを起動して、「B/43をはじめる」をタップします。
- メールアドレスと電話番号を登録して、利用規約に同意します。
- 招待コードをお持ちの方は、招待コードを入力して、300円分の残高をプレゼントされます。
- そのまま会員登録・本人確認・カード発行手続きを最後まで進めます。
- カードが発行されると、アプリでカード番号や有効期限、セキュリティコードを確認できます。
- カードの実物は、申し込みから約2週間で自宅に届きます。
- カードにお金をチャージして、Visaカードとして使えるようになります。
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支出を管理して貯金できない状態から一歩踏み出そう
毎月の支出を管理する、クレジットカードの利用を控えるなど、この記事でご紹介した方法を実践すれば貯金ができない状況から抜け出しやすくなります。
どれから実践するべきか悩む場合は、支出を把握することからはじめてみると良いでしょう。その際は、日々の支出を無理なく管理できるB/43の家計簿アプリをぜひご活用ください。
専門家からのコメント
家計再生コンサルタント 株式会社マイエフピー代表 横山光昭氏
貯金できない方には、記事に合ったように支出の記録がおススメ。全部を記録するのが大変、もしくは全部なんて気にしていられないという方は、支出が多いのではないかと気になる費目だけに絞って記録するのも効果があります。
アプリで自動に記録がされているのなら、週に1度くらい支出状況をアプリで確認すると、自分でもムダ使いだったと思える支出に気が付けるのではないかと思います。
また、自分の得意を活かして、副業をすることも良いもの。本業に影響が出たり、生活時間がきつくなるような副業の取り入れ方は良くありませんが、楽しみと合わせながら収入アップできるのなら、生活は豊かに、貯金は増額なども可能になるでしょう。
今後は将来のために自分で資産を作り上げなくてはいけない時代にもなりますから、そのベースとなる貯金づくりは、意識して取り組んでいただきたいと思います。