同棲生活において、生活費や家賃などを一緒で支払うため、適切なお金の管理が必要です。お金の管理についてルールを擦り合わせなければトラブルが発生しやすくなります。
そこで本記事では、同棲生活のお金の管理方法するためのポイントや、具体的な管理方法を解説します。同棲生活のお金の管理において気を付けるべきことについても解説します。
同棲生活におけるお金の管理は、トラブルを未然に防ぐだけでなく、同棲相手の関係性を円滑に保つためにも重要です。ぜひこの記事を読んで同棲生活のお金の管理方法を学んでみましょう。
同棲カップル・夫婦の
お金管理におすすめ!

スマホで簡単管理
New家族カード!
- 共有口座に2枚のカードで2人の支出を共有
- 自動管理で2人の家計管理がラクに!
- 立替精算は不要!レシートレスなお金の管理!

- 同棲生活でお金管理を考えるときに押さえたいポイント
- 同棲生活にオススメなお金の管理方法3選
- 同棲カップルの共有口座におすすめの銀行
- 同棲生活の共同口座のクレジットカードの選び方
- よくあるご質問
- 専門家からのコメント
同棲生活でお金管理を考えるときに押さえたいポイント
同棲生活のお金の管理をするためには、まずは事前に2人で話し合ってお金の管理についてルールを設けること、そして定期的な家計の見直しが重要です。これらの心構えを押さえることで、同棲生活のお金の管理を円滑に行うことができます。
お金の管理についてルールを明確にする
同棲生活におけるお金の管理にルールがなければ、トラブルが発生しやすくなります。そのため、同棲生活者間でのコミュニケーションが大切です。例えば、家賃や水道代、電気代などの共通の費用を同棲相手と分担する際は、分担方法について話し合って決めることが大切です。
また、お金の管理についても、定期的に同棲相手と話し合い、お金の管理についての共通の合意を確認することが大切です。こうすることで、同棲生活者間でのトラブルを未然に防ぐことができます。また、お金の管理がより円滑に行われるようになります。
家計簿アプリを使って定期的に家計を見直す
家計簿アプリを使用することで、家計の状況を一目で確認することができます。お互いがお金を使いすぎていないかを把握することができるため、2人で財布を共有している場合や、2人で貯金を目指している場合に特に役立ちます。
支出を可視化することで、2人が毎月どの程度の生活費が必要なのかを把握することができ、将来的な計画も立てやすくなります。例えば、特別な旅行や大きな出費を予定している場合は、それを計画した上で貯金をすることができます。
また、支出を可視化することで、日々の節約や生活スタイルの改善が見えてくるため、貯金以外にも様々なメリットがあります。
同棲生活にオススメなお金の管理方法3選
未婚・既婚問わず使える家族カード「B/43ペアカード」
B/43ペアカードは、夫婦はもちろん、未婚(事実婚)や同棲カップルでも使えるチャージ式Visaカード&アプリのサービスです。同棲をはじめた方や、過去に家族カードや共有口座を作ろうとして断念したという方にぴったりな管理方法です。
家計簿は自動で仕分けてアプリで確認!
B/43ペアカードに決めた予算の1ヶ月分の金額を入れて専用カードで支払いするだけで、支払履歴や残高がリアルタイムに記録されていきます。手入力やレシートの読み取りといった作業は不要で、面倒な割り勘や現金のやり取りはもう必要ありません。
毎月のペアカードへの入金が楽!
入金方法は銀行振込、クレジットカード、コンビニ店頭などがあります。
あらかじめふたりで入金日や金額を決めたなら、クレジットカードの「自動入金機能」も便利!毎月決まった日に決めた定額を自動入金できるので「入れ忘れてたゴメン!」というウッカリが防げます。
クレジットカードからの入金でポイントが貯まる!
B/43自体にポイントプログラムはありませんが、B/43にクレジットカードから入金する場合、チャージ元のクレジットカードのポイントが貯まります。クレジットカードのポイントも貯めたいけど「同棲相手と一緒にお金を管理したい」「クレジットカードだとつい使いすぎてしまう…」という方にはとてもオススメです。
B/43ペアカード 利用者の声
ふたりのお金の管理には
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家計簿アプリ連動型
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- カードが2枚!ふたりで支出を共有
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銀行の共有口座で管理する
普段使っている個人口座とは別に、同棲生活者間で共通の費用を支払うための共有口座を作って管理します。共有口座は「生活費・支払い」「貯蓄」の目的別に2種類の口座を持つのも管理しやすいことが特徴です。
ここでは、銀行に共有口座を作って毎月一定額を振り込んで支払いや貯蓄を行う場合に、どういったポイントで金融機関を選んだら良いかを紹介します。
1. 代理人カードの発行できるか
「生活費・支払い」用は、現金を引き出す機会が多い場合は1つの口座で1人ずつカードを持てるか否かが重要です。
まずは法律婚以外で代理人カードが作れる金融機関を探しましょう。代理人カードを所有できないと都度カードを貸し借りする必要があるからです。
参考までに下記はメガバンクとゆうちょ銀行の代理人カード発行の条件です。
- ゆうちょ銀行:同棲カップルでも代理人カード作成可能
- 三井住友銀行:同棲カップルでも代理人カード作成可能
- みずほ銀行:生計を共にする親族のみ。同棲カップルはNG
- 三菱UFJ銀行:生計を共にする親族のみ。同棲カップルはNG
このように金融機関によって発行条件がかなり異なるので、気になる場合は「調べたい金融機関名 代理人カード」で調べてみてください。
ネットバンクは基本的に代理人カードは発行していないようです。現金を引き出す機会があまりないのであれば各種手数料が安いネットバンクでも良いかもしれません。
2. 各種手数料の価格
次に見るべきポイントは下記です!自分の口座を開設する時とそんなに変わりません。
(1)手数料
(2)金利
(3)コンビニATMに対応しているか
(4)手数料の優遇条件
(5)自動入金や自動振込の有無
(その他)家の付近にATMがある(手数料が優遇)
「生活費・支払い」用の共有口座は、現金を下ろす機会が多いのであれば代理カードが所持できる金融機関。または引き出し手数料が安い金融機関。個人口座からの振込手数料が安いかどうかで選ぶのも良さそうです。自分達が何を重視するかで選択が変わってくるので、ふたりでよく相談してみてください。
支出項目ごとに分担して払う
食費、家賃、水道光熱費、通信費、娯楽費等、項目ごとに支払いの分担を決めて管理する方法です!
例えば彼氏の方が収入が高いから負担の大きい家賃、食費は彼女といった形です。
一見分かりやすそうですが、毎月定額かつ明確な支出項目以外は、全ての支出が予めキッチリと仕分けできるわけではないので「コレはどっち担当だっけ?」ということになりやすいです。
最初にも言いましたがお金の相談は大切ですが、あまりに日常的にそういうことが頻発すると面倒な上にトラブルに繋がりやすいです!
それに自分が担当していない支出項目に対して無頓着になるので、これもまた不満に繋がりかねません。毎月完全に平等に負担することも調整が難しいですし、どちらかが負担が大きい状況が続くとどうしても不平等感は生まれてしまいます。
同棲カップルの共有口座におすすめの銀行
メガバンク、ゆうちょ銀行
同棲カップルがメガバンクで口座開設するメリットは「代理人カードが持てる」「近くにATMがあれば手数料が優遇される」。
※地方銀行は省略しました。代理人カードについては各行に問い合わせみてください。
三井住友銀行
同棲で代理人カード:◯
引き出し手数料:(同行ATM)曜日時間帯によって無料、それ以外は110円(コンビニATM)条件有りで月3回無料、それ以外は1回220円
振込手数料:(ネットバンキング)同行宛は無料、他行宛は3万円未満165円、3万円以上330円
コンビニATM利用:ほぼ全ての主要ATMで使用可
ゆうちょ銀行
同棲で代理人カード:◯
引き出し手数料:郵便局、ゆうちょ銀行での利用は無料。 ゆうちょATMは、平日は8時45分~18時、土曜日は9時~14時まで無料。 それ以外の早朝・夜間と日曜日は一律110円。
振込手数料:(同行宛)窓口は146円、ATMは100円。ネットバンキングは月5回まで無料、月6回目以降100円。(他行宛)窓口は5万円未満660円、5万円以上880円。ATMは5万円未満220円、5万円以上440円。ネットバンキングは一律165円。
コンビニATM利用:ほぼ全ての主要ATMで使用可
ネット銀行
ネット銀行のメリットは何と言っても各種手数料の安さ!今回は引き出し/振込手数料に着目しました。手数料はチリツモですが節約できると大きいので是非注目してみてください!ただし代理人カードは発行できない場合が多いので、ほぼ現金を下ろさない場合に適しています。
東京スター銀行
同棲で代理人カード:×
引き出し手数料:月8回まで実質無料(条件有り)
振込手数料:同行宛は無料。他行宛は実質月3回無料(条件有り)
コンビニATM利用:ほぼ全ての主要ATMで使用可。ただしセブン銀行以外のATMでは預け入れ非対応
ソニー銀行
同棲で代理人カード:×
引き出し手数料:月4回無料、5回目以降は110円
振込手数料:同行宛は無料。他行宛は月1回無料、2回目以降は110円
コンビニATM利用:ほぼ全ての主要ATMで使用可
住信SBI銀行
同棲で代理人カード:×
引き出し手数料:月2回無料、3回目以降は110円
振込手数料:同行宛は無料。他行宛は月1回無料、2回目以降は77円
コンビニATM利用:ほぼ全ての主要ATMで使用可
同棲カップル・夫婦の
お金管理におすすめ!

スマホで簡単管理
New家族カード!
- 共有口座に2枚のカードで2人の支出を共有
- 自動管理で2人の家計管理がラクに!
- 立替精算は不要!レシートレスなお金の管理!

同棲生活の共同口座のクレジットカードの選び方
支払いをクレジットカード中心の生活にすると、WEB上で利用明細が見られるので支出管理が楽になったり、自動的にポイントが貯まって現金支払いよりもお得です!
ただし主要なクレジットカード会社の殆どが家族カードの条件を「本会員の配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方」と規定しています。つまり同棲カップルの場合、家族カードの発行はできません!どちらか一方の名義でカードを作ることになります。
しかもカードの貸し借りは規約違反で、原則として名義人以外が利用することはできません。同棲生活でかかった費用のクレジットカードの引き落とし前に、ふたりで負担額を決めて共同口座に入金する形になります。
同棲カップルがクレジットカードを作る手順
(1)引き落とし用に銀行の共同口座を開設する。
(2)どちらがクレジットカードの名義人になるか決める。
(3)クレジットカードを作り(1)を引き落とし口座に設定する。
同棲カップルがクレジットカードを選ぶポイント
①年会費が無料
②ポイント還元率
③入会特典などのお得なキャンペーン
年会費無料はマストです!ポイント還元率が高くてポイントがたまりやすいかも大事なのでチェックしましょう。ポイントがどんなことに使えるかも結構大切です。
クレジットカードは新規カード会員獲得のキャンペーンを頻繁に行なっているので、一番お得に作れるタイミングを狙うようにしてください。
また忘れがちなのが支払いサイクルです。毎月の締め日、支払日(引き落とし日)はクレジットカード会社によって異なります。よく確認して、ふたりの給料振込日なども考慮しながら自分達の生活サイクルに合うかどうかもチェックした方が良いです!
共同口座におすすめのクレジットカード
一般的なクレジットカードの還元率は平均0.5%なので、通常1.0%以上または日常よく使うシーンで高還元率になるかに注目しました!
アメリカン・エキスプレス(アメックス)
法律婚以外でも家族(代理人)カードが作れる唯一のクレジットカード会社です。家族カードの入会資格は「原則、配偶者・両親・18歳以上のお子様」ですが、「原則」なので同棲カップルでも発行できる可能性があります。
ただし年会費が高く、一番安い種類でも7,700円(税込)となっています。
ANAアメリカン・エキスプレスカード
年会費:7,700円(税込)、家族カード2,750円(税込)
ポイント還元率:1.0〜1.5%(ANAマイルに移行可)
特徴:ANAマイルが貯まりやすい
こんな同棲カップルにおすすめ:ショッピング中心にマイルを貯めて旅行を楽しみたい人。
JCB CARD W
年会費:永年無料
ポイント還元率:1.0〜10.0%
特徴:Amazonの買い物で使うと2.0%のポイント還元。たまったポイントはAmazonの買い物にも使える。
こんな同棲カップルにおすすめ:Amazonをよく使う人におすすめ。通常還元率1.0%なのでポイントを重視する人にもおすすめ。
三井住友カード(NL)
年会費:永年無料
ポイント還元率:0.5%〜5.0%
特徴:コンビニやマクドナルドでタッチ決済で支払うと5.0%のポイント還元
こんな同棲カップルにおすすめ:コンビニをよく使う人
リクルートカード
年会費:永年無料
ポイント還元率:1.2%〜4.2%
特徴:光熱費や携帯電話料金の支払いでも1.2%還元。リクルート関連サービス(じゃらん、ポンパレモール、ホットペッパー等)で使用すると高還元率。
こんな同棲カップルにおすすめ:通常還元率1.2%なのでポイントを重視する人におすすめ。
楽天カード
年会費:永年無料
ポイント還元率:1.0%〜3.0%
特徴:全国で提携店舗数が多いので様々な場所でカードを利用するだけで貯まりやすい。
こんな同棲カップルにおすすめ:楽天系サービスをよく使う人。
PayPayカード
年会費:永年無料
ポイント還元率:1.0%〜3.0%
特徴:利用者数No.1のQRコード決済サービス「PayPay」の残高に唯一チャージできるクレジットカード。Yahoo!ショッピング、LOHACOでの利用で高還元率。
こんな同棲カップルにおすすめ:PayPay利用者。
同棲カップル・夫婦の
お金管理におすすめ!

スマホで簡単管理
New家族カード!
- 共有口座に2枚のカードで2人の支出を共有
- 自動管理で2人の家計管理がラクに!
- 立替精算は不要!レシートレスなお金の管理!

よくあるご質問
Q1. 同棲生活で円満にお金の管理をするコツとは?
同棲生活のお金の管理をするためには、まずは事前に2人で話し合ってお金の管理についてルールを設けること、そして定期的な家計の見直しが重要です。これらの心構えを押さえることで、同棲生活のお金の管理を円滑に行うことができます。
Q2. 同棲カップルでも家族カードは持てる?
家族カードを発行・利用できるのは、本会員と生計を共にする配偶者や子ども、両親といった「戸籍上の家族のみ」に限られており、誰もが発行できるわけではありません。しかし、B/43ペアカードなら未婚・既婚問わず発行が可能です。詳しくはこちら。
専門家からのコメント
家計再生コンサルタント 株式会社マイエフピー代表 横山光昭氏
二人で暮らし始めたら、気になるのはお金のこと。どのようにお金を出し合っていこうか、ということは、夫婦になってからも悩むカップルが多いのです。そこをうまくやるには、費目別に担当を決めたり、収入の何割を共同生活費にするなど決め、共同の財布に入れてやりくりする方法をとることが多いようです。ただ、その財布の管理は面倒なもの。
そういう時に、支出を共有して見える化し、不公平感なく管理できる「B/43ペアカード」は、家計管理に悩むカップルには有効なものだと思います。銀行口座はそれぞれで開設しなくてはいけません。そのため、これまではどちらかの名義の口座をつかってやりくりしていくというやり方しかなかったのですが、B/43ペアカードは共有された口座ですから、名義を気にせず2人のお金を入れ、使うことができます。
チャージは銀行口座だけではなく、クレジットカードにも対応。お金を使うわけではないのにポイントがたまりますから、その面でもお得ですね。