ふたりのライフスタイル

ー おふたりの現在の暮らしについて教えてください。

せいこさん（以下、敬称略）：私はシェアハウスを作る会社を経営していて、現在は長崎県で始めたシェアハウスで暮らしています。シングルマザーで4歳と7歳の息子を育てながら、シェアメイトのみさとを含めた4人で同居中。

仕事はほとんどリモートで時間にも余裕があるので、平日は息子たちの幼稚園の送り迎えの時間に合わせて働いています。

みさとさん（以下、敬称略）：私は以前福岡で暮らしていたときにせいこさんと出会い、そのご縁で2022年3月ごろから彼女たちと長崎で一緒に暮らし始めました。仕事は幼稚園で働いていて、勤務時間は8時〜17時、土日休みです。

お休みの日は4人で近場に出かけることもあれば、みんなでお家で過ごすこともあり、別々に遊びに行っていることもあります。お互いに旅行が好きなので、せいこさんが旅行に行っているときは私が子どもたちの面倒を見ることもあります。

せいこ：普段の家事は「お互いにできるときにやる」というスタイルで、明確に分担は決めていません。食洗機や洗濯乾燥機など便利な家電を駆使しながら、トータルで半々くらいの割合でやっているという感じですね。

ー シェアメイトとして暮らしていくうえで、お互いに大切にしていることはありますか？

せいこ：家族ではなく、あくまでも同居人だからこそ、言いたいことは溜め込まずにその都度言うようにすることを大切にしています。

本人には悪気がないことだからと、以前は言わずにスルーしていたときもあったのですが、言わないままでは変わらないため、私に不満が溜まっていくことがわかったので、今はすぐに言いますね。

みさと：私は抜けているところがあるので、言ってもらえるのはありがたいです（笑）。無理のない解決策で、お互い住みよくしていきたいと思っています。

せいこ：あと、これは意識していなかったのですが、お互いが家に求める清潔レベルが近いのがポイントかも。常に家がキレイな状態で保たれているので快適に過ごせています。求める清潔レベルが同じ人と一緒に暮らすのがベストなんじゃないかな。

みさと：たしかに「家を清潔にしよう」って言い合っているわけではないけど、「食器は朝に洗う」とかマイルールを作りながら、日ごろからこまめに掃除や洗濯を心がけていますね。

ふたりの買い物にまつわるエピソード

ー 最近、おふたりで一緒に購入したものはありますか？

せいこ：長崎で一緒に暮らそうと決めたときに、今住んでいる家を共同購入しました。リノベーションや断熱工事に関しては、私に強いこだわりがあったので、自分のやりたいようにやれるよう私が負担しました。

みさと：シェアハウスづくりに関しては彼女がプロなので、家の工事や家具家電選びはお任せしています。

日々のお買い物でいえば、毎週金曜日は余った生活費からお金を出して、子どもたちと一緒に家で「お菓子パーティー」をやっています（笑）。

せいこ：みんなでお菓子を買ってきて食べる日なんです！息子たちも毎週すごく楽しみにしていますね。

ー これまで購入したものの中で、シェアハウスをするときにオススメのものがあれば教えてください。

せいこ：食洗機を置くのがオススメです。洗った後の食器を水切りカゴに置きっぱなしにして、その上に濡れた食器をおいて、乾いた食器がまた濡れてしまって…みたいなことが今までシェアハウスを運営していて何度もあったんですよね。

食器を置きっぱなしにせず整頓したい人に家事の負担がかかりつづけてしまうので、トラブルを減らすためにも設置したほうがいいと思います。

みさと：求める清潔レベルが違うと、片方ばかりストレスが溜まりますもんね。

あと、コードレス掃除機もオススメです。部屋が多少汚れていても気にならない人の場合、こまめに掃除機をかけるのもハードルが高く感じてしまうんですよね。

頻繁に行き来するリビングに掃除機を置くことで、掃除に対するハードルを下げています。

お金との付き合い方

ー 普段、どのようにお金を管理しているか教えてください。

せいこ：もともとはふたりの口座を私の名義で作って、発行したデビットカードも私が管理していました。でもカードを1枚しか作れなかったので、彼女からは毎月決められた金額を現金で渡してもらっていたのですが、それが不便で…。

みさと：しかも、「買い忘れた食材の買い足し」などのちょっとしたお買い物はその都度立替精算をしなきゃいけなかったんですよね。毎回PayPayで送金したり、現金で渡したりするのも手間でしたね。

せいこ：そうそう。そんなときに彼女が1枚しかないデビットカードを失くしちゃったんですよ。

以前からB/43のことは知っていて、使ってみたいと思っていたのですが、てっきり夫婦や家族じゃないとペアカードが持てないと思っていて。でも、調べてみるとシェアメイトの関係性でも大丈夫なんだとわかって、ふたりで申し込むことにしました。

みさと：当時はせいこさんのカードを失くしてしまったことへの罪悪感が大きくて…。B/43ならそれぞれが自分のカードを持てるのが安心だと感じました。

せいこ：現在は家を購入しているから家賃はかからないので、月1回決めた日に食費などの生活費を、お互いにB/43へ入金して管理しています。

光熱費はまだ以前のデビットカードから引き落とされているので、毎月の光熱費は基本私が引き落とし用口座に入れて、みさとから食費や消耗品代をB/43へ入金してもらっています。

ー シェアハウスで暮らすなかで、B/43を使ってみてよかったなと思うことがあれば教えてください。

せいこ：決済したときに通知が来るのがいいよね。「なにか買ってくれたみたい！」とその場でわかるのが便利。あと、現金の立替精算がなくなったのが助かっています。

みさと：私の場合、自動入金機能のおかげで、生活費の振り込み忘れがなくなったのが本当によかったですね。

せいこ：血縁関係や婚姻関係がなくてもカードが作れるのも画期的だと思います。

それにB/43は申し込んでから、すぐにカードが届くのにもびっくりしましたね。クレジットカードのように審査を待って書留が届くと思っていたけど、、想像していた以上に手軽なのがありがたかったです。

みさと：これまでB/43みたいなサービスを使ったことがなかったので、最初は心理的ハードルが高く感じましたが、実際に使ってみるとアプリもシンプルで使いやすかったです。

シェアハウスにもB/43をオススメする理由

ー 最後に、おふたりの今後のお金の使い方について教えてください！

せいこ：B/43を使いはじめたおかげで、お互いが何にどのくらいお金を支払ったかすぐにわかるようになって、助かっています。

「ポケット」などまだ使ったことのない機能もあるので、これから活用していきたいな。

みさと：今まではせいこさんに家計全体を見てもらっていたけど、B/43があれば家計簿がなくても、スマホ1つでお金の流れを把握できるから、シェアメイトとして今後のお金の使い方について考えるきっかけになりそうですね。

これから自分にパートナーができてもB/43を一緒に使ってみたいし、友だちにもオススメしたいです。

せいこ：シェアメイトって家族でもないし、パートナーでもない関係性なので、トラブルになりやすいお金の部分をクリアできるのは、ほんとすごいことだと思います。

お金について気軽に話し合うためのコミュニケーションツールになってくれるから、今後もB/43を使ってシェアハウスのお金の管理を続けていきたいです。

ー ご夫婦やカップルだけでなく、「シェアハウス」という暮らし方にもB/43を活用していただいているというエピソードが印象的でした！せいこさん、みさとさん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました！